平成13年5月11日・12日
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10時、根羽村役場へ。村長の小木曽さんと林務建設課の浅井課長から用意していただいた資料を元に根羽村の安城市との歴史、分収林の成り立ちとこれから、村の活性化政策、根羽村の農産物、特産品製造、レストランネバーランドの話、村の宝捜し、定住者募集の際の審査の話など、もと建設会社経営者の民間出身村長のユニークで元気な村づくりのお話しを聞かせていただきました。
矢作川の源である根羽村とその矢作川の水を生活、産業の基盤とする安城市との明治時代からのつながりと信頼関係、安城市の市民が水道料金での1トン1円の負担による分収林、他の下流域への働きかけの状況。
村に住む子供たちへの森林や水などの教育、山や森林の管理を大切に続けていく思い。
定住者を募集した際、東京で面接会場に200人も来た話。そこから本当に定住してくれる可能性の高い人を、お酒を飲みながらチェックしたこと。
森だけでなく活性化するために東京、横浜の人に根羽村宝捜しを1年に1回は行なう。
宝捜しから根羽村にあるものを活かして販売、生産、加工していく、販売するネバーランネバーランド 手前右側が見学コース  根羽村は緑いっぱいの森林の村
ド、製材所のこと。根羽村ブランド商品の営業活動の話など、元気な小木曽村長が愉快に話していただきました。行政出身でない
村長ならではの発想と行動力、人口1500人の村を何とかしなければならない危機感と使命感を感じました。
まちの活性化し続けるヒントをたくさん頂きました。
役場を出で浅井課長の案内でネバーランドの見学
ネバーランドは国道153号線沿いにあり牛乳、ソフトクリーム、豆腐などの製造過程の見える施設になっており、集客力のあるお店であることが伺えます。

最初から根羽村で内容の濃いお話しをお聞きでき幸せな気持ちになった一行は、次の訪問地浪合村へ。

12時半ごろ根羽村から30分ぐらいで浪合村役場へ到着。訪ねた近藤洋平さんはお仕事が忙しそうでした。
私たちだけでトンキラ農園で食事をさせていただきました。そこへ待ち合わせした合った春野町在住のシンガーソングライター高橋忠史さんが到着。高橋さんは昨年のウォーキングライブツアーで諏訪湖から天竜川をテーマに海まで町ごとに交流しながらコンサート活動をしました。今日はちょうど飯田市でコンサートがあるということで待ち合わせしたのでした。
トンキラ農園  トンキラ農園の民家は築約130年  

私(中野)は高橋さんと天竜川ウォーキングライブツアーをテーマにしたCDを制作の打合せをし、その後近藤さんのお話しをお聞きしました。
近藤さんのお話しは大変興味深いものでした。江戸時代から明治、戦前、戦後の浪合村の成り立ち、なりわい、村民の気持ち、そして今までにない村づくりの必要性の発想、トンキラ農園を創る過程。日本でもユニークなオープン形式の小学校中学校など、小さな山村(人口780人)の人々がプライドを持って生きていく努力に感服しました。
トンキラ農園を創り上げるとき、村全体にとってという視点よりも、トンキラを運営する○○さんにとってという視点を大切に創り上げてきた手法で単なる施設作りに終わらない経営手法など学ぶことの多いお話しでした。


その後近藤さんの紹介で村の学校、浪合小中学校見学させていただきました。私たちを見かけた小学生の礼儀正しい挨拶に気持ちよく、さらに急な訪問にも関わらず親切に対応してくれた教頭先生の案内で浪合村の印象は最高でした。

浪合小中学校正門から 青いジャンパーが近藤さん

小学生52名中学生33名が完全な仕切りのない教室で勉強し、またとなりの幼稚園児から中学生まで一緒に食べる給食室などびっくりしました。浪合村に誇りを持つ人づくりを実施する学校運営は参考になることが多いのではないでしょうか。



 浪合小学校のオープンな教室  むらの地図づくりかな? 明るい雰囲気の教室 部屋の仕切りがないのです 給食室 一番手前が幼稚園児 真中が小学生 向こうが中学生   
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